こんばんわ(*^-^*)ギラファです。
本日は,久しぶりにビジネス本について語らせて頂きます。
今回ご紹介する本は,「サイバーアンダーグラウンド/ネットの闇にすくう人々」です。
この本から分かることはたくさんありますが,ギラファが気になったところを中心にご紹介させて頂きます。
それでは,皆様お付き合いをよろしくお願いいたしますm(__)m
「サイバーアンダーグラウンド」(吉野次郎 著)の感想と考察
ジャンル的には,ノンフィクションルポタージュです。
著者は,日経ビジネス記者の吉野次郎さんです。
サイバーセキュリティー業界,情報システム業界の報道を担当した経歴があり,2018年からは日経ビジネスで、主にIT業界を取材してみえる方です。
現在はコンピューター社会です。
インターネットで欲しいものをクリックすれば,外出しなくてもお買い物を楽しむことができます。
技術の進歩が世の中を豊かにしてくれています。
でも…
この本では,そんな素晴らしい技術を,間違った方向に使う人もいるということを教えてくれています。
- コンピュータテクノロジーの技術を,こんな使い方をする人もいる
- ネットの裏で,こんなことがおきている
ということを知るきっかけになります。
勿論,悪いことばかりでなく…
本の中には,ビジネスとしてネットを活用している方も登場しております。
巧妙な詐欺はシステム化されている…
正直,特殊詐欺は日進月歩の進化をしていると思います。
気を付けていても,明日ギラファが引っかかる危険性は十分あります…
この本を読んでいて,特殊詐欺グループは……
- もの凄く組織化されている
- システム化されている
ということが分かった気がしました。
分かった気がしたと表現したのは,こうしている間に特殊詐欺グループがどんどんブラシュアップされていることが想像できるからです。
組織化,システム化されるまでの試行錯誤やアイデアを考えた人たち…
彼らの頭の良さや行動力には,恐ろしさすら感じます。
社会に才能を活かすことは難しい?
特殊詐欺などの事件があると,世間でよく言われることがあります。
何故こういった才能を,社会の役に立てないの?
ギラファの考察ですが…
こういった人たちは,技術を社会に役立つ方向で考えてもアイデアがわかないのだと思います。
悪い方向で考えれば,いくらでもアイデアがわく。
これが答えだと思います。
勿論,そのほかにどうしようもない事情を抱えた末に…
このようなことをしてしまった方も見えるでしょう。
ネットのレビューは参考になるのか?
皆様はネットショップで商品を買うとき…
商品レビューを参考にされることはありますか?
そのレビューの裏側にある壮絶な内容が,本には書かれています。
ありていに言うと,偽レビューです。
レビューをめぐって,レビュー自体が商売となっています。
他にも,こんなことが考えられます。
- ライバル会社への悪評レビューを載せる
- レビュアーを買収をする
- 本物のレビュー(評価の低いレビュー)を削除する
このようなことを知ると,レビューをどこまで参考にしてよいのか分からなくなります…(-_-;)
あまりにも評価が高すぎるレビュー,レビュー数が少なすぎるものは見ない方が良いかもしれないと思ってしまいます。
そのため,ギラファはちょっとした参考程度にしか考えないようにしています(笑)
ただ……
レビューをめぐって商売が成り立つ現実には,ライバル会社同士の壮絶な競争がある
ということが分かりました。
どの会社も生き残ることに必死です。
評価によってお客さんが来る数が決まることから,偽レビューでも良い評価が欲しいという現実があるということです。
私たちも,きちんとレビューを判断する目を養っていきたいですね。
(まぁギラファはあまり,レビューを見ていないんですが(笑)( ̄▽ ̄))
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いかがでしたか?
今回ご紹介させていただいたのは,本の内容のほんの一部に過ぎません。
興味持たれた方は,ぜひ読んでみてください。
ネットの裏で行われている闇を垣間見ることができますよ。
お付き合い頂きありがとうござましたm(__)m
皆様の日常が1000%良いものになりますように(*^-^*)